問題…2次方程式 xx−kx+4k=0(kは整数)が2つの整数解をもつとき、整数kの値を求めなさい。解説と解答…2つの整数解をα、β(α≧β)とすると解と係数の関係から、α+β=k、αβ=4k よって αβ=4α+4β これより、(α−4)(β−4)=16 、α−4 ≧ β−4 より、(α−4、β−4)=(−4、−4)、(−2、−8)、(−1、−16)、(4、4)、(8、2)、(16、1) よって、(α、β)=(0、0)、(2、−4)、(3、−12)、(8、8)、(12、6)、(20、5) よって、k=α+β=0、−2、−9、16、18、25、…答えです。2次方程式の整数解の問題は他にもいろいろあります。みな、大学入試の数学において大切です。中学の数学でも易しいものはあります。
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