問題…地球の赤道は、一周およそ4万kmです。では、ある飛行機が赤道の上空10kmの高度で赤道の周りを一周するとき、この飛行機の飛んだ距離は赤道の長さより、何km長いでしょう。解説と解答…赤道の長さから直径を出して…などとやると面倒です。地球の半径を□kmとおくと、飛行機の飛んだ距離=(□+10)×2×3.14=□×2×3.14+10×2×3.14 赤道=□×2×3.14 なので、距離の差は 10×2×3.14=62.8kmとなります。結局、円周の差=直径の差×3.14 と覚えて下さい。この問題は中学入試の算数の有名な問題です。中学の数学ではありません。中学入試の算数で必ず出てきますので、しっかりと覚えて下さい。また、これがベースになっている算数の問題もあるので、ご注意ください。