問題…1から100までの自然数を次のように連続する3つの数の組に分けます。(1、2、3)、(2、3、4)、(3、4、5)、…(98、99、100) このとき、3つの数の和が12の倍数である組は何組ありますか。…解答と解説…真ん中の数をn(2≦n≦99)とおくと、その前後の数は、n−1、n+1 ですから、3つの数の和は (n−1)+(n)+(n+1)=3n となります。これが12の倍数になるのは、nが4の倍数のときで、99以下の4の倍数は、99÷4=24余り3 よって、4の倍数は24個あり、1以下の4の倍数はないので、24…答えです。連続する整数は奇数個の場合は真ん中の数をnとすると計算が楽になることが多いようです。私の塾でも中学1年生からきちんと教えています。また、このような数列をnで表すことに慣れておいて下さい。東京都 算数、数学の個別指導塾、序理伊塾。