問題…階段を、Aさんは1段ずつとばして、Bさんは2段ずつとばして登ったところ、2人とも一番上の階までそれぞれちょうど登りました。2人の歩数のちがいが38歩であるとき、この階段は何段ですか。
…解答と解説…
Aは2段、4段、6段、…、Bは3段、6段、…と登ります。同じ段から、2と3の最小公倍数の6段をAは3歩、Bは2歩で登るので2人の歩数は1歩ちがいができます。6段について1歩のちがいができるので、2人の歩数のちがいが38歩ならば、この階段の段数は 6×38=228段…答えです。中学入試の算数の問題です。Aは2段ずつ、Bは3段ずつとなることにまず注意して下さい。あとは2と3の最小公倍数の6で考えます。算数らしい問題と思います。東京都、算数数学個別指導塾、序理伊塾。