問題…イヌ、ネコ、ニワトリが全部で33匹いて、足の本数の合計は108本です。また、イヌはネコの2倍います。イヌ、ネコ、ニワトリはそれぞれ何匹いますか。
…解答と解説…
33匹全部4本足の動物だとすると、足の本数は、4×33=132本 これは、実際の本数よりも、132ー108=24本 多くなっています。ここで、4本足の動物1匹をニワトリにとりかえるごとに、足の本数は、4ー2=2本少なくなっていくので、ニワトリは 24÷2=12羽 よって、イヌとネコは合わせて、33ー12=21匹 さらに、イヌはネコの2倍いるので、ネコは、21÷(2+1)=7匹、イヌは、21ー7=14匹 以上から、イヌは14匹、ネコは7匹、ニワトリは12羽 …答えです。中学入試の算数の問題です。ただし、イヌ、ネコ、ニワトリの3種類の登場です。よって、算数としては、足の本数ごとに、イヌとネコ 対 ニワトリにわけて考えます。算数らしい解き方と思います。中学の数学では、xとyとzの連立方程式となります。東京都、算数数学個別指導塾、序理伊塾。