問題…2の倍数と3の倍数だけを並べてできる数列 2、3、4、6、8、…を考えるとき、100番目の数までの総和を求めなさい。
…解答と解説…
2と3の最小公倍数が6なので、(1、2、3、4、5、6)(7、8、9、10、11、12)…のように6個の整数ごとにグループ分けをすると、1個のグループに4個含まれるので、100番目の数は 100÷4=25 より、25個目のグループの最後の数、つまり、6×25=150 です。1から150までの総和は 150×151÷2=11325 また、この数列に含まれない数は全部で 50個あり、それらは、(1、49)、(5、145)、(7、143)という具合にペアを組むとその総和は、150×25=3750 なので、11325ー3750=7575 …答えです。中学入試の算数、数列です。2と3の最小公倍数に目を付け、その6の間に4個あることから始まります。後は全ての和からこの数列に入らないものを引きます。これもペアで考えて、一組150にします。この手法は案外と多く出てきます。覚えておいて下さい。東京都 算数、数学個別
指導塾、序理伊塾。