問題…1000から9999までの4桁の自然数のうち、1000や1212のようにちょうど2種類の数字から成り立っているものの個数を求めなさい。
…解答と解説…ア…2種類の数字に0が含まれない場合、使う2つの数字の選び方は、9個から2個選ぶ選び方で、9C2 です。さらに、その数字を1と2とすると各桁の数は1か2の2通りになるので全部で2の4乗の4件の数になりますが、1111や2222の2通りは1種類の数字しか使っていないので、2種類並べた順列の個数は、2の4乗ー2 通りになります。使う数字が1、2以外のときも同じなので、全部で、9C2 × (2の4乗ー2)通り。イ…2種類の数字に0が含まれる場合 もう一つの数字の選び方が9通り。その数字を1とすると、最高位は1で、下3桁の選び方は、2の3乗通り。これから、111の1通りを引いて、2の3乗ー1 通り。よって、全部で、9×(2の3乗ー1)通り。以上から、アとイを足して、9C2 × (2の4乗ー2) + 9× (2の3乗ー1)=36×14+9×7=567個…答えです。大学入試の数学の問題です。0さえ分けて
考えればよいのです。この問題は、さらにn桁へと発展していきます。東京都 算数、数学個別指導塾、序理伊塾。