問題…十の位の数と一の位の数が奇数である50より大きい2けたの整数Aがあります。Aの十の位の数と一の位の数を入れかえた数をBとするとき、A+BとAーBは共に6の倍数となります。このとき、Aにあてはまる整数をすべて求めなさい。ただし、BはAより小さい数とします。
…解答と解説…
問題よりAは、50から99の範囲です。また、Aが奇数で、A+Bが偶数なので、Aの一の位の数と十の位の数は奇数になります。さらに、BがAより小さいので、Aの一の位の数は、十の位の数より小さいことになります。更に、A+BとAーBが共に6の倍数より、A×2 も6の倍数、よって、奇数Aは3の倍数になります。以上から、Aにあてはまる数は 51、75、93 …答えです中学入試の算数の問題、整数問題です。A+BとAーBが共に6の倍数になることから、Aが3の倍数になることが分かれば簡単です。算数個別の私の塾では問題を慎重に読んで、何が分かるのかを考えるように指導しています。東京都 算数、数学個別指導塾、序理伊塾。