問題…子供たちにおはじきを配ります。1人に12個ずつ配ると、1個ももらえない子供が13人いました。また、1人に8個ずつ配ると、1個ももらえない子供は2人になりました。考えられる子供の人数の中で、最も少ない場合は何人ですか。
…解答と解説…
1人に12個ずつ配る場合、不足するおはじきの個数は、12×13=156個以上、156+11=167個以下 また、1人に8個ずつ配る場合、不足するおはじきの個数は、8×2=16個以上、16+7=23個以下 よって、上の2通りの配りかたのそれぞれにおいて、子供全員に配るのに必要なおはじきの個数の差は、156ー23=133個以上、167ー16=151個以下 ここで、1人あたりの差は、12ー8=4個なので、差は4の倍数になります。133以上151以下の4の倍数は、136、140、144、148 です。最も少ない差は、136個なので、136÷4=34人…答えです。中学入試の算数の問題、過不足算です。少し変わっているのは、人数の最も少ない場合を答えることです。しかし、丁寧にやれば問題ないと思います。最後の1人が1個の場合と11個 及び7個の場合を考えます。算数個別の私の塾では、丁寧に教えています。東京都 算数、数学個別指導塾、序理伊塾。