問題…△ABCにおいて、次の等式が成り立つとき、この三角形の最も大きい角の大きさを求めなさい。sinA:sinB:sinC=7:5:3
…解答と解説…
正弦定理により、a:b:c=sinA:sinB:sinC これと与えられた等式から、a:b:c=7:5:3 よって、ある正の定数kを使って、a=7k、b=5k、c=3k と表されます。aが最大の辺なので、Aが最大の角になります。余弦定理より、cosA={(5k)(5k)+(3k)(3k)ー(7k)(7k)}/(2×5k×3k)=ー15kk/(2×5×3k×k)=ー1/2 以上から、最大の角の大きさは A=120°…答えです。高校の数学の問題、正弦定理と余弦定理の問題です。正弦定理から、a:b:c=sinA:sinB:sinC がに気が付けば簡単です。是非これを瞬時に使えるようにして下さい。数学個別の私の塾では、正弦定理と同時に強調しています。東京都 算数個別、数学個別、序理伊塾。