問題…AとBが 22:13 の割合でお金を出し合って買った品物を、2:1 の割合で分けたので、AがBに 200円 支払えば、2人の損得はありません。Aが初めに出したお金はいくらですか。
…解答と解説…
品物の代金を 1 とすると、Aが最初に出した金額は 22/35 ここでBに 200円支払うと、Aの出した金額は 2/3 になります。よって、200円は、2/3 ー 22/35 4/105 にあたります。よって、品物の代金は、200÷4/105 = 5250円 となり、Aが最初に出した金額は、5250×2/3 ー 200 = 3300円…答えです。中学入試の算数の問題です。品物の代金は変わらないことに注目します。そして、それを 1 とします。尚、200円支払うと、2:1 で分けて損得がないのだから、結局、Aの出した金額は、品物の2/(2+1) = 2/3 、200円 は 2/3 と 22/35 の差にあたります。算数は変わらないものに目を付けるのがポイントです。算数個別の私の塾では強調し
ています。東京都 算数個別、数学個別、序理伊塾。