節約家の大工が縦8インチ、横4インチ、高さ3.75インチの木レンガを持っていた。このレンガから2.5インチ×1.5インチ×1.25インチの木片をいくつ切り出すことが出来るだろうか。すべてはあなたがどう切り取るかにかかっている。ほとんどの人は必要以上に木を無駄にしてしまう。あなたはいくつ切り出せるだろう。解説と解答…体積でみれば、木レンガから25個の木片を切り出すことは十分出来るが、実際に切り出すことができるのは24個だけです。まず、木レンガから縦0、5インチ分を切り取ろう。小さい方の木片は使うことが出来ない。大きい方について、高さを3等分して厚さが1、25インチの板を3つ切り出せば、その板1つ1つから、半端を出さずに8つの木片を切り取ることが出来ます。これもカンタベリーパズルからの問題ですが、なんだか中学入試の算数でも出てきそうですね。高校入試の数学とは無縁かも…。先日も大学入試の数学の問題を見ていたら、カンタベリーパズルの問題とよく似たものがありました。やはり、カンタベリーパズルの問
題は算数でも数学でも登場しているな、と思いました。算数、数学の個別指導塾、序理伊塾。