問題…100人の生徒が全員投票して、役員2人を選びます。立候補者はA、B、C、Dの4人です。60票が開票されていて、Aが20票、Bが15票、Cが15票、Dが10票を獲得しているとき、Cが当選確実となるためには少なくともあと何票獲得する必要がありますか。解説と解答…現在4位のDにはこれ以上票が入らないものとして、A、B、Cの3人で2人の役員を争う場合を考えます。Dが既に10票を獲得しているので、これを引いて、100−10=90票をA、B、Cの3人で競います。90÷(2+1)=30より、30+1=31となり、31票を獲得すれば当選確実となります。現在、A、B、Cの3人とも31票に届いていないので、答えは、31−15=16票…答えです。この問題は中学入試の算数で有名な問題です。2人当選なので、わずかな差で落ちる1人を足した、2+1=3
で割るのがポイントです。個別指導の私の塾では、色々な数字を与えて練習しています。東京都 算数、数学の個別指導塾、序理伊塾。