問題…5g、10g、20gの分銅がたくさんあります。これらを用いて、60gのものをはかるとき、用いる分銅の組み合わせは何通りありますか。ただし、どの分銅も少なくとも1個は用い、また、何個用いてもよいものとします。解説と解答…5g、10g、20gの分銅をx個、y個、z個用いたとすると、5x+10y+20z=60 よって、x+2y=12−4z x≧1、y≧1 であるから、x+2y≧3 よって 12−4z≧3 よって、 1≦z≦2 z=1のとき x+2y=8より、(x、y)=(6、1)、(4、2)、(2、3) z=2のとき x+2y=4 より、(x、y)=(2、1) 以上から、4通り。答えです。中学の数学や中学入試の算数でもよく出題されます。算数では、それぞれ少なくとも1つは使うという場合は、1つずつの合計を引いてしまいます。60−(5+1
0+20)=25gで考えます。これで0個ありで表でも書くと簡単です。東京都 算数、数学の個別指導塾、序理伊塾。