問題…ある整数に7を足すと11で割り切れ、11を足すと、7で割り切れます。このような整数のうち、3番目に小さい数を求めなさい。解説と解答…ある整数を□とします。□+7が11で割り切れるとき、(□+7)+11=□+18も11で割り切れます。また、□+11が7で割り切れるとき、(□+11)+7=□+18も7で割り切れます。よって、□+18は、11と7の最小公倍数77の倍数になります。ですから、77×3−18=213…答えです。また、このようにきちんとやらなくても、書き出していけば共通の一番小さい数を簡単に見つけることが出来ます。それは59で、あとは最小公倍数ずつ大きくなります。個別指導の私の塾では、まず書き出すことを薦めています。この問題は中学入試の算数ですが、高校入試の数学でも大切な問題です。東京都 算数、数学の個別指導塾、序理伊塾。