問題…生徒数233人の中学校で、生徒会長を決める選挙をしました。A、B、C、Dの4人が立候補しています。選挙は最高得票を得た候補者を当選とします。当選する可能性があるのは最低何票ですか。解説と解答…Aが当選する可能性について考えます。233÷4=58余り1 より、4人の得票数がいずれも58票以下ということはありません。よって、Aの得票数が58票以下のとき、Aが当選する可能性はありません。一方、Aの得票数が 58+1=59 票のとき、B、C、Dの得票数がそれぞれ58票であれば、Aは当選します。よって答えは、59票です。この算数の問題は“必ず当選するためには最低何票とればよいですか”とはちがいます。間違えないで下さい。算数の選挙の問題は中学入試頻出です。次回は“必ず当選するためには…”をやります。個別指導塾の私の塾では一挙にやることにしています。東京都 算数、数学の個別指導塾、序理伊塾。