連続した奇数の1から□までの和です。1+3+5+7+9+…□=10000のときの□に入る数字は何ですか? 解説と解答…100000は100×100なので奇数が100個ならんでいます。だから1から始まって100番目の奇数が答えとなります。公式は □番目の数=初めの数+(□−1)×差なので 1+(100−1)×2=199 199が答えです。連続した奇数の合計は算数でも数学でもよく出題されます。高校数学でもシグマを絡めた数学の問題ともなります。
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教室の海水魚
2009年11月11日 先生と生徒(卒業生も)のふれあい広場
左側の写真は左からヒフキアイゴ、南洋ハギ、トゲチョウチョウウオ、コガネキュウセンです。ヒフキアイゴは大きいですがとてもおとなしい性格、南洋ハギは暴れん坊、この水槽のボス的な存在、トゲチョウチョウウオはエビちゃんと仲良しでたいていヒゲで体のお掃除をしてもらって気持ち良さそうにしています。コガネキュウセンはあだ名のマメッチョ通りいつもとても忙しそうにしています。右側の写真は左からコガネキュウセン、ハタタテハゼ(上)、ハマクマノミ、アケボノハゼです。ハタタテハゼは名前の通り旗を立てて泳いでいます。小さな口で良く食べます。ハマクマノミはこの水槽の親分、時々他の魚を追いかけ回しています。アケボノハゼは体の後ろ部分がとてもきれいです。小さな祠に入って休みます。
算数の問題です( 連続した奇数の和)
2009年11月10日 先生と生徒(卒業生も)のふれあい広場
問題…1+3+5+7+…というように連続した奇数を50個加えたときの合計はいくつになりますか。解説と解答…例えば、1+3+5+7+9+11+13は7個の連続した奇数の和です。だから、第一の方法は7個の7を利用して 7×7=49です。第二の方法は初めの数の1と最後の数の13を利用して (1+13)×7÷2=49です。第三の方法は7個の真ん中の数の7を利用して 7×7=49です。又、1+3+5+7のように偶然個の真ん中の数は3と5の間の4を考えて 4×4=16として下さい。是非この三通りを覚えて臨機応変に使って下さい。ここでは、個数×個数を利用して50×50=2500としておきましょう。これがこの問題の答えです。これは算数ですが多少変えて中学数学、高校数学にも登場します。個別指導では生徒のやり方を見て対応出来るので役にたてると思います。
忍ばずの池とひかりアクアリウム
2009年11月9日 先生と生徒(卒業生も)のふれあい広場
算数の問題です
2009年11月8日 先生と生徒(卒業生も)のふれあい広場
問題…1から9の9個の数字の中からある3個の数字を選んで、その3個を並べ替えて出来る全ての数字を足したら1776になりました。選んだ3個の数字は何でしょうか。解説と解答… これはさほど難しい算数ではありませんね。算数らしく例ん挙げて説明します。例えば3と5と7を選んだとします。作れる数字は3×2×1=6
で6通りになります。357、375、537、573、735、753です。1の位も10の位も100の位も3と5と7が2回ずつ出て来ます。ですからその合計は(3+5+7)×2×1+(3+5+7)×2×10+(3+5+7)×2×100==(3+5+7)×(2×1+2×10+2×100)=(3+5+7)×(2+20+200)=15×222=333 となりますね。これの逆をやれば良い訳です。3個の数字をA、B、Cとすると (A+B+C)×222=1776で1776÷222=8 これが3個の数字の合計となります。合計が8となる組み合わせは1と2と5そして1と3と4の2組となります。これは中学入試の算数としては決して難しい算数問題ではありません。これが発展して更に難しい算数の問題になっていきます。ですから、この程度は完全にマスターしておいて下さい。
ジョリー先生の愛車
2009年11月7日 先生と生徒(卒業生も)のふれあい広場
自転車は赤と白のツートーンカラー、勿論グリップは黒。街の自転車屋さんで買いました(写真に掲載)。それからは空気が減ると無料で入れてくれ、少し軋むてやはり無料で油をさしてくれ、ブレーキの利きが悪くなると無料で直してくれます。私は街の自転車屋さんを薦めます。ところで、私の自転車は名前がレッド、ヒーロー。これには訳があるのです。ジョリーのジャパン、ケネル、クラブの国際公認血統書の犬名がBEVY OF RED HEROなのです。母親がRED HEROです。仔犬の頃、眉間に赤い流星が走っていたのです。残念ながら今はありません。だから自転車の名前はジョリーに因んでレッドヒーローです。これで上野や亀戸、平井など片道30分から40分の距離を走ります。
数列の問題です、ただし中学入試の算数です
2009年11月6日 先生と生徒(卒業生も)のふれあい広場
問題…1、2、3、2、4、6、3、6、9、4、8、12、…とある規則にしたがって数字がならんでいます。42が2回目に出てくるのは最初から数えて何番目ですか。解説と解答…いきなり、数の差を考えるひとが多いでしょうね。でも全体を眺めて群数列に直ぐに気がつくでしょう。(1、2、3) (2、4、6) (3、6、9) (4、8、12)…と続いて行きます。それぞれの群の一番目は群の番号、二番目は群番号の2倍、三番目は群番号の3倍になっています。新しい数字は群の3番目に登場するので、42は42÷3=14で一回目は14群の三番目、二回目はある群の二番目に登場するので42÷2=21で21群の二番目、三回目はある群の一番目に登場するので42群の一番目になります。ところで問題は二回目なので21群の二番目、つまりひとつ手前の20群は3個全部あって、あと2個なので20×3+2=62 答えは62番目です。これは一応算数ですがもう少し難しくなって中学数学、高校数学としても登場
します。
ジョリーのお友達
2009年11月5日 先生と生徒(卒業生も)のふれあい広場
第二弾です
2009年11月4日 先生と生徒(卒業生も)のふれあい広場
問題…y=|x−1|+|x−2|+|x−3|+|x−4|+|x−5|+|x−6| の最小値を求めなさい。解説と解答…|x−1|+|x−6|は1≦x≦6で最小値5 |x−2|+|x−5|は2≦x5で最小値3 |x−3|+|x−4|は3≦x≦4で最小値1となります。ですから与式は1≦x≦6 2≦x5 3≦x≦4 のすべてが成立する3≦x≦4のとき 5+3+1=9となりこれが最小値です。それぞれの絶対値に関してxの場合分けをしてグラフを書けば折れ線グラフが出来ます。だから最小値はすぐにわかりますが紹介した解説は算数的でしょうか。しかし、この問題は高校数学です。個別指導ではゆっくりと丁寧に教えることが出来るので楽しいですね。
勉強風景
2009年11月3日 先生と生徒(卒業生も)のふれあい広場